こんにちは、もう11月ですね…この前紅白歌合戦やってたのに…
大学院院試から2ヶ月がたち試験に追われることはない生活が続いているのですが、そろそろ研究室の卒論を書き始めようかなって思っています。
今回は、読書シリーズで、10月に読んだ本をご紹介していきます。いろんなジャンルの本を紹介する予定ですが、今回は検定を受けていたこともあり、理系の勉強形の本が中心になっています!
2019年9月版!読書記録
「量子論」を楽しむ本|佐藤勝彦
しょっぱなからごりっごりの理系です。量子力学のストーリーをとてもわかりやすく解説してくれています。
僕は物理を専攻としており、今まで量子力学も勉強していたので、この本面白そうだなって思って読んでみました。
感想としては、全くの初心者にもわかりやすく量子論を勉強できる、素晴らしい本だと思いました。
量子力学を勉強する前に一回読んでおきたかったです。
数式とか計算とか苦手だけど、シュレディンガーの猫とか波動関数とか、量子力学の雰囲気をなんとなく掴みたい!
って人にとってはベストの本じゃないかなと思います。
値段もめちゃくちゃ安くて最高です笑
超・筋トレが最強のソリューションである|Testosterone
まず、めっちゃ面白かったです笑
電車の中で読んでたんですが、口角が上がるのを抑えるのに必死でした笑
僕は10月から筋トレを始めたのですが、前からこの本のことは聞いてて面白そうだな、と思って読んでみました。
内容は、筋トレの科学的なメリットなどを仕事や健康、恋愛など様々な角度からみていき、筋トレが何にでもいい影響を与える、ということを伝える、といった感じです。
インタビュー形式で進んでいくのですが、ボケツッコミが面白い。筋トレやってみようかな、ってなります。
筋トレ方法とかは何も解説してはおりませんが、筋トレのメリットがこれでもかってくらい主張されているので、これから筋トレ始めたいなって思ってる人にはいい原動力になるんではないでしょうか。
僕は筋トレ、増量記録も出しているのでよければみてってください〜
AIvs教科書の読めない子どもたち|新井紀子
AI系に興味がありましたら、絶対オススメの本です。
僕は将来AIエンジニアになりたいと思っているので、知識をつけよう!といったモチベで読みました。
AI技術は期待されている一方で、AIが人間の仕事を奪う未来がくるのではないかなど、色々な心配がされております。
実際に、単純作業や特徴検出など、AIが圧倒的に人間よりも効率よくこなせる作業は大量にあります。その分野の仕事はそのうち、必ずAIに代替されてしまうでしょう。
そうしたら失業者が大量に出てしまいます。どうしたら未来を息抜けるでしょうか。
AIは単に計算をしているだけであり、意味を理解することができません。
AIが苦手な読解力をつけることが、この先を生き抜く力につながります。
この本では、現代の日本の中高生の読解力がどれだけ低いのかという残酷な状況と、AIによって雇用が奪われていく世界でどのように動けば良いのか、などを数学書の観点から書いております。
是非読んでおきたい一冊です。
ディープラーニングG検定公式テキスト
G検定の対策のために購入した本ですが、AIの一般的な知識をつけるのに非常に役に立ちました。
とりあえずこれを読んでおけば、ディープラーニングやAI研究の歴史、今後の研究課題などAI関連の知識を網羅的につけることができます。G検定を受けたい人でなくても、オススメできる本です。
機械学習エンジニアになりたい人のための本|石井大輔
将来機械学習エンジニア、AIエンジニアになりたいけど、どんな働き方があるのかな、と思って買いました。AIエンジニアになりたい人以外には必要ないと思います。
仕事の種類や勉強方法などが丁寧に書かれており、とても役に立ちました。
初心者向け、上級者向けなど、段階別にやることが書かれており、目的が持てます。最短ルートでAIエンジニアになりたい人には必須です。
まとめ
以上!僕が2019年10月に読んだ本5選でした。
今回は分野がほとんどIT、プログラミング関連でした笑
11月は10冊目標に知識つけてこうと思いますー!