今回は、2019年9月に読んだ本のまとめをしていこうと思います!
本を読み始めて2、3ヶ月くらいです。それまでは全然習慣がなかったのですが、思考を広げるために読み始めて、習慣化されました。
では早速8冊のご紹介です!
2019年9月版!読書記録
人を操る文章術|Daigo
ブログを書いていると、文章を書くのって結構難しいなって実感しました。
それもそのはず、今まで全然文章を書いていませんでした。
ずっと作文が大嫌いで、中学の頃の作文講座の宿題は全て最後にやっていました笑
ブログを始めてから、文章で人にわかりやすく伝える技術というのは自分の財産になるなと強く実感し、文章力をあげたいと思い、購入しました。
一言で言うと、めっちゃいい本です笑(語彙力ゼロ)
心理学に基づいて、メールや手紙、セールスライティングまでに通じる文章術を学ぶことができます。
文章の最大の力である、人に行動を起こさせる方法を学べる本です。
Daigoさんの本は非常にわかりやすくまとまっているので、とっても読みやすいです。
文章術に関しては、もう一つオススメの本があります。
9月以前に読んだ本です。この2冊で勉強し、アウトプットを重ねれば文章術は間違いなく上がります。
どこに進んでも必要になる最強スキル「文章術」を身に付けちゃいましょう!
アウトプット大全|樺沢 紫苑
勉強法をテーマとしたブログのため、アウトプットの方法をインプットするために購入しました。
内容は基本的なことが多く、シンプルです。図を使って理解しやすく、スラスラ読み進められます。
テーマが、
- 基本法則
- 話す
- 書く
- 行動する
の四つに分かれており、それぞれにポイントが解説されています。
アウトプットと言う概念が全然ない人や、苦手な人、どうやればいいのかわからない人にとっては、かなり重要な情報ですのでオススメです。
また、アウトプットが得意でうまくやっている人でも、読んでみると面白い情報があちこちに乗っていますので、楽しめます。
勉強をする前に掴んでおきたい概念です。
話し方で損する人、得する人|五百田 達成
書店に行った時に目に留まり、パラパラとめくっていたら面白かったので、Kindle版で購入しました。
話すことが得意な人、人のことをしっかりと考えられる人にとっては常識かも知れませんが、人と関わるのが苦手な人、話すのが苦手な人にとってはとても有益な情報だと感じました。
僕は話すのがとても苦手、と言うかどういえば相手が喜ぶのか、どう話せば気持ちよく会話ができるのかわからず、論点の合わないことをいって会話を盛り下げてしまうことなどがよくあったので、この本の内容はとても勉強になりました。
裏を返せば、コミュニケーション能力を上げる本、と言うわけではなく、不快に思われない無難な話し方を学べる本なので、話す力がある程度ある人には情報的に物足りないかも知れません。
- 会話での人間関係が不安
- 自分が喋ると相手が楽しくなさそう
- 他の人の気持ちを理解するのが難しい
こんな人にはとってもオススメな本です。
嫌われる勇気|岸見一郎、古賀史健
アドラー心理学の超有名ベストセラー本です。
今までの自分の考え方と根本的に違い、衝撃を受けたと同時に感動しました。
正直一度前読んだことがあるのですが、復習のため9月に二回目を読みました。
人生に悩む一人の青年と、哲学者の先生が会話する、と言う形式で進みます。
アドラー心理学の概念は、おそらく受け入れるのに少々時間が必要です。それだけ、私たちの通常の固定観念からは乖離しています。
- 自分の感情はある目的のために発生しており、トラウマなどの過去が原因ではないとする目的論
- 自分と他者の責任の境界をしっかりと線引きすることで、自分がするべきことだけをし、他のことには干渉するべきではないとする責任の線引き
- 他者と比べ自分を評価するのではなく、自分はただ自分なりに進歩すれば幸せになれる。他者からの承認欲求は必要ない、とする承認欲求の否定
など、すぐに理解できるわけではない概念が多く出てきます。
- 今の自分に自信がない人
- 自分との能力の差を感じ、他人に嫉妬してしまう人
- 何かを乗り越えたいけど、あることがあるために乗り越えられない人
このような人にオススメです。新しい考え方で衝撃を受けます。
GAFA 四騎士が作り替えた世界|スコット・ギャロウェイ
この本は、現代のIT4大企業
- Apple
- Amazon
の戦略、歴史、マーケティング術や裏の顔などを知ることができます。
単純に面白そうだから購入しました。
読んでみた感想としては、マーケティングに携わる人には得られるものがあるかな、といった感じですが、あとは普通に読み物として、私たちの身近にある大企業の知識を知れて面白かったです。
将来IT企業に進みたい人にとっては、GAFAに関しての教養を身に付けておいても面白いと思います。
金持ち父さん貧乏父さん|ロバート・キヨサキ
3月ごろからお金の勉強をしてきたのですが、お金の本の中で超有名ですので一回読んでみようと思い、購入しました。
最初は結構面白かったのですが、後半に行くにつれて少し難しく感じてしまいました。
半分ほど読んだところで本を閉じ、知識をつけてからまた読んでみます。
お金の本に関しては、以前こちらの本で勉強しました。
どれもとても初心者向けでわかりやすく、これからお金の知識を身につけようと思う方は以上の3冊をオススメします。
特に、「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 」は僕が最初にお金の勉強をするにあたって読んだ本です。目から鱗の連発でしたが、今から思うと基本的な知識でした。
最初の一冊には、是非この本がオススメです。
マンガでわかる! 誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方 |野口敏
以前ご紹介した得する人損する人の本よりレベルが高い、ステップアップした会話の本です。
マンガ形式でわかりやすく教えてくれます。もちろん、読むだけでは意味がないので実践が大切です。
会話が苦手な人が手に取る最初の本としてぴったりだと思います。聞く力、会話のキャッチボールのテクニック、会話の進め方など、基本的なことを勉強できます。
日本再興戦略|落合陽一
Prime Readingにあり、面白そうと思って読んでみました。
今まで落合陽一さんのことについては、研究者でメディア露出している人、くらいしかの認識しかなかったのですが、この本でファンになりました。
語彙がとっても難しく、読むのにかなり時間がかかります。ですが、落合陽一さんの観点から今後の日本の課題についてみていくのは、思考が広がりとても勉強になりました。こんな考え方もあるのか、と。特に、個人事業主としての「百姓的生き方」の重要性についてはとても共感しました。
本の執筆、芸術家、研究者など様々な活動をされてる天才です。内容は難しいですが、一読する価値ありです。
まとめ
以上!僕が2019年9月に読んだ本8選でした。他にも途中読みになっている本とかもあるので、10月分に回してご紹介します。
分野がバラバラですが、どれも面白い本だと思います。こんな分野もあったのか!と、新しい概念に触れてみてください!
