今回はオススメの本のご紹介です!簡単に言えば、コンピュータを実際に作ることで仕組みを勉強できる本です。
今やコンピュータは私たちの周りに溢れていますが、ほとんどの人がその仕組みを理解はしていません。
それもそのはず、理解していなくても十分使えるし、困らないからです。
ですが、タッチひとつで世界中の情報に繋がり、超高速に計算ができるコンピュータって魔法みたいじゃないですか。僕はタネが知りたくて、この本を読んでみました。
今回は、この本を読んでみた感想、詳細情報、事前知識や身に付けられることなど、いろいろ調べていきます!
コンピュータどうなってんの?って人にはベスト
今回ご紹介する本は、「コンピュータシステムの理論と実装」という本です。
コンピュータに興味のある友達がいたら、真先にこの本を勧めます。それくらい感動した本です。
冒頭でも紹介しましたが、コンピュータの中で擬似的にコンピュータを実際につくっていくことで、コンピュータアーキテクチャ の理解を深めます。
作ることは最高のアウトプットである
この本を通して実感できました。やっぱりゼロから作ると理解度が半端ないです。
ディープラーニングも、ゼロから作るをコンセプトにした本がベストセラーになっていますね。
実際には、NANDとフリップフロップ(一番簡単なコンピュータの部品です)が与えられていて、そっからCPU、メモリなど全てを作っていきます。
1日1章くらいのペースでとっても時間がかかりましたが、自分でもちゃんとコンピュータが作れて、とても楽しかったです。
次に対象者や予備知識ですが、特に事前知識は必要なく、どなたでも読み進められると思います。
ソフトウェアのインストールが英語なので、多少の英語力はいるかもです。また、論理回路をちょっとかじっていると理解がしやすいと思います。
文字だけの本を読むと結構すぐ忘れちゃいます。作るのは大変で時間がかかりますが、そうそう忘れずに頭に残り続けます。最速で理解するためにも、実際に作ってみてはどうでしょうか。
まとめ:誰にでも勧められる、コンピュータの種明かし
僕は21年生きてきて、長年のなぞが解けて感動しました。IT系に進むなら確実に読むべき本です。
是非みなさんも不思議なコンピュータの世界のタネを解き明かしちゃいましょう!