プログラミングを始めようかと思うけど、何から始めればいいんだろう。
いろんな種類の言語があるらしいけど、プログラミング言語ってどんな種類があるんだろう…
こんな悩みにお答えします!
プログラミング言語はたくさんある!
僕は1年ほど前にプログラミングを勉強し始めました。最初は、
- プログラミングって何ができるの…?
- プログラミング言語って何…?
- プログラミング言語ってどんな種類があるの?
- プログラミング言語は何を使えばいいの…?
なんて、疑問がですぎて混乱でした。
どんな分野でも、新しいことを挑戦するとなると戸惑いますよね。
この記事では、プログラミングに関して全く知らない人向けに、プログラミング言語にはどんな種類の言語があるのかご紹介します!
プログラミング言語は本当にたくさんあるんですが(数えられない)、よく使われるのは一部です。今回は、使われるものの中でもかなり有名なもの10種類に絞って解説していきます!
そもそもプログラミング言語って?
そもそもプログラミング言語って、なんなのでしょうか。
プログラミング言語を使って何ができるのでしょうか。
というか、どうしてこんなにも多くのプログラミング言語があるのでしょうか。
言語を紹介する前に、これらの疑問に答えていこうと思います。
まず、プログラミング言語とはなんなのかについてですが、
コンピュータに命令をするための言葉
になります。コンピュータを使って、携帯アプリ(LINEとかInstagramとか)やWebアプリ(Web版の楽天とか、勉強サービスとか)などの色々なシステムを作る場合には、そのアプリがコンピュータに命令をする必要があります。
そのためにはコンピュータにわかるように命令を書く必要があり、そのために必要な言語となります。
プログラミング言語が書けるようになれば、
- Webアプリケーションなどを作れるようになる
- 人工知能システムなどを作れるようになる
- ゲームなどを開発できるようになる
- 膨大な作業を自動化できる
などのメリットがあります。ただ、言語によって使いやすさや得意な分野が変わってきますので、自分の目的に合ったプログラミング言語を勉強することが大事になります。
超有名!プログラミング言語10種類!
プログラミング言語の説明はこれくらいにして、有名なプログラミング言語を10種類紹介していきます!
Python(パイソン)
個人的にイチオシのプログラミング言語です。僕がはじめて学習したプログラミング言語になります。もしかしたら名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
最近、日本でも急激に知名度が上がって、エンジニアの中でプログラミング言語人気ランキングでも必ず上位に入ってくる、超定番言語です。
メリットとして、
- 学びやすく、初めて学ぶ言語として優秀
- 可読性(書いたプログラムを人間が読めること)が高い
- 人工知能分野がやりたいなら、ほぼPython
- ライブラリなどの機能が豊富
などが挙げられます。
あと、個人的に蛇(パイソン)が好きなので愛着あります笑
かなりヒイキ目に書いていますが、特にやりたいことにこだわりがないのなら、初めての言語としてPythonを選ぶのはとてもいいと思います。
AI関連をやってみたいのであれば、Pythonを選ぶべきでしょう。(Rという言語もあります)
勉強の仕方などはこちらに書いてあります!
JavaScript(ジャバスクリプト)
JavaScriptは、Webサイトに動きをつけるために生まれた超有名言語です。
なんと、全世界で使われているプログラミング言語ランキング、6年連続の一位です!!
時々、動きのあるサイトをみることがあると思いますが、あれはほぼJavaScriptでできています。
現在のほとんどのWebサイトではJavaScriptが使われており、人気ランキング第一位のプログラミング言語です。
Webサービスがメインではありますが、他にも色々使えます!
ちなみになんですが、後述するJavaという言語とは、名前が似ていますが完全に別物です。
JavaScriptが、有名で流行っていたJavaに便乗して名前をつけただけです笑
Webエンジニアとして働くなら、身につけておきたい言語です。
PHP
PHPもJavaScriptと同様にWebサービスを作るのに使われる言語です。
メリットとしては、初心者にめちゃくちゃ使いやすい、という点です。
覚えるのが結構楽で、さらに使っている人がめちゃくちゃ多いので困ったときにも検索すればなんとかなります。
求人数も多く、Webエンジニアを目指す人でしたら身につけておきたい言語です。
デメリットとしては、Web系以外では使えない点です。
Ruby
Rubyは日本発の超有名言語です。Web系でよく使われますが、その他にも使えるオールマイティな言語です。
書き方に柔軟性があり、初心者にも学習しやすいです。
ただ、それが逆にデメリットにもなります。人によって書き方が変わるので、他の人のコードを読めない、といったことも起こりえます。
Rubyは色々なことができますが、最近需要が右肩下がりになっています。
Java
Javaは難易度が高いですがとてもハイレベルなことができるプログラミング言語です。
JavaはPythonにつづき人気プログラミング言語第二位(2019年)です。
Web系から、業務システム、Androidアプリ開発、ゲーム開発など、様々な場面に使われます。
デメリットとしては、難しいので学習に時間がかかるため、初心者にはお勧めできないです。
ちなみに、先ほどのJavaScriptとは完全な別物です。
C
プログラミングのことを全然知らない人でも、C言語という名前は聞いたことあるのではないでしょうか。
それだけ知名度が高い言語ですが、実はかなり難しい言語です。
メリットとしては、汎用的で様々なものが作れるということです。また、給料も高くなりがちです。
デメリットとしては、コンピュータのOSの仕組みなどを理解しながらプログラミングする必要がある、可読性が他の言語と比べて低い、など学習がかなり大変です。
プログラミングを始める人でCから入って挫折する人は大勢いますが、まずはPythonなどの初心者向けの言語を習得するといいでしょう。
強力な言語であることは変わりありません。C以外に、C++、C#などの派生系が作られており、どちらも人気言語です。
Go
GoはGoogleが開発した新しい言語です。現時点で人気が急上昇しており、言語別年収ランキングでは堂々の一位です。
また、わかりやすく学習もしやすいため、初心者にも学びやすい言語となっております。
DropBoxやメルカリも、Goでのシステムを一部使っております。
ただ、日本語での情報が少ないため、プログラミングが未経験の人がいきなりGoから入るのは結構厳しいかもです。
最初は他の初心者向けの言語で入り、なれてきてからGoを勉強する、といったのがいいでしょう。
Swift
Swiftは一言で言うと、iPhoneアプリを開発するための言語です。
もしプログラミングを勉強したいというモチベーションが、iPhoneのアプリを作りたい!と言うことでしたら、Swift一択になります。
Apple社が開発した、いろんな言語のいいところを取り入れた新しい言語になります。
読みやすく書きやすいため、初心者でも勉強しやすい言語です。
Kotlin
Kotlinは一言で言えば、Javaをわかりやすく進化させた新しい言語です。最近、人気度が一気に伸びてきており、注目されている言語です。
Javaで書かれたコードをそのまま読み込んだり、逆もできたりするとっても便利な言語です。
あのYahooやLINEなどもKotlinを採用しております。
そこまで難しくなく、初心者でも勉強しやすいのですが、まだ新しい言語ですので日本語の情報が少ないです。
HTML、CSS
最後はHTML、CSSです。
正確には、これはプログラミング言語ではなくマークアップ言語と呼ばれるものです。
これは、Webサイトのデザインを作るための言語です。
全てのWebサイトは、HTMLで書かれ、CSSによってデザインされています。
よって、Web系のエンジニアになる人は、これらの知識をつけておくのが望ましいです。
以上10種類!
以上、10種類のプログラミング言語をご紹介しました。興味のある言語はありましたでしょうか?
これ以外にも、Perl、 TypeScript、Lispなど本当に多くの種類のプログラミング言語が存在します。
どんな言語があるか知って、面白そうだな、って思ったものを勉強してみましょう!