勉強しようと頑張っているけど全然身につかないよー!
アウトプットが大事だって聞くけど、どうやってやればいいのー?
こんな悩みにお答えします。
記事の信頼性
記事を書いている僕は、塾へ行かずに独学でセンター94%獲得、東京大学に現役合格しました。
その経験から、独学する方法、その重要さを発信しています。
結論:テスト化が一番最強です
教科書を読んでいてみたことない単語や語句などはないくらい勉強しても、テストになると全然解けなかったり、実際に意味を説明してって言われると困ることはよくあると思います。
このような状態は、アウトプットがうまくいっていない証拠です。
ではどうすればアウトプットが効率よくできるのでしょうか。
僕の答えは、全てをテスト化することです。
僕は中学生の頃から全ての勉強をテスト形式で行っております。
英語は、出されるテストを分析し、先生が教科書のどこから出しているのか調べたのち、その文章だけで穴埋めテストを作り、圧倒的効率化を図りました。
数学は教科書で定義をしっかりと理解したのち、ただひたすら問題集を繰り返し、間違えた部分を理解、復習しました。
理科、社会では100均のセリアで買った単語帳でオリジナル問題を作り、教科書にのっていることは全て漏らさずに暗記できました。
これらに全て共通しているのは、覚えるべきことを全てテスト化している、という点で、テスト化を意識して勉強をしてきた結果、東大に現役合格するまでに成長することができました。
「どうしてテスト化することが良いことなのか」ですが、メリットとして
- 自分がどこまで覚えているのかをはっきりと理解できる
- テスト形式なので、本番のテストに対して自信がつく
- 無から自分の頭で答えを出すので、記憶の定着率が高い
ということが挙げられます。
自分がどこまで覚えているかを理解できる
例えばですが、歴史のテストで30ページ分のテスト範囲があったとします。
この範囲での教科書の内容を、細かいところから全て単語帳でテスト化していきます。
これを何周か繰り返し勉強すれば、何回やっても解けない問題が出てくるはずです。
これによって、どこの部分が自分の苦手で、何が覚えていないのかがわかります。
よって、覚えるべき知識の中で今自分はどれくらい進んでいて、100%の達成度までどれくらい頑張ればいいのかなどが常にわかる状態にあります。
これがわからないと、終わりのないマラソンを走るような気持ちになって、勉強が嫌になってしまいます。流石に精神的に辛いです。
勉強をするときには、自分がしっかり終わりを理解できて、どのレベルまで進んでいるのかを理解することがモチベ維持に重要です。テスト化はそれに貢献してくれます。
テスト形式なので本番のテストに対して自信がつく
テストを解くのに、テスト形式で勉強することは非常に大事です。というか、テスト形式で勉強しないのはかなり危険です。
ゲームでも、攻略本を読んだだけでは絶対クリアできないですよね。プレイしないと無理です。
スポーツでも、試合を見るのとやるのでは全然違いますよね。僕は野球の試合を小さい頃見ていて、「ここに打てばいいじゃん〜!!!」とかいっていましたが、自分でやってみるとほんと難しいですよね。
大事なのは、本番の形式に慣れておくことです。これをするかしないかでは格段にパフォーマンスに差が出ます。
無から自分の頭で答えを出すので、記憶の定着率が高い
脳科学では、授業などであるテーマをただ受動的に聞くだけよりも、主体的に相手に教えたり自分の言葉を使って表現したりする方が、記憶の定着率が高いことがわかっています。
それもそのはず、しっかりと理解していないと言葉にして表現できないからです。
テスト化して何回も復習をすれば、脳が使われた情報を重要なものと思い忘れにくくします。
脳は、何度も使う情報を重要度の高いものと認識して忘れにくくするのです。
脳科学的にも、アウトプットは圧倒的にコスパがよく、記憶の定着には不可欠なのです。
まとめ:テスト化をしてアウトプットしよう!
いかがでしたでしょうか?アウトプットは勉強の核となる部分だと感じております。
これやんないと、習得はマジできついです…
ぜひアウトプットをする習慣を早めに身につけておくことをおすすめします!
テスト化に関しては別の記事も説明していますので、そちらもご覧ください!