今回は悩みというより、意見を述べます。
結論、受験において合格祈願は無意味だと思います。
合格祈願の意味
そもそも、お参りすることにはどんな意味があるのでしょうか。
さまざまな研究が、祈りによって精神的により健康になれることを証明しています。
理由は不明ですが、祈りには人をリラックスさせる効果、心身を癒す効果があります。みなさんも経験があると思います。
ガンを患った人が、強く祈ることによって自然治癒したという話もあり、祈りの力には科学的に証明出来ない力がありそうです。
もちろん受験でも、合格祈願によって受験の不安を癒し、精神をリラックスさせてくれる効果があるのは確かです。
しかし、受験の場合は少し話が違ってきます。
一番の安心は実力の自覚
受験の最終目標は合格すること、です。
そして合格するには、勉強して、内容を理解して、絶えまず努力をすることが最重要です。
悲しいことに、合否は点数のみによって決定されるのです。
よって、直接、合格祈願が受験の点数に影響を与えることはありません。
合格祈願は緊張を和らげ、パフォーマンスを上げてくれるから必要だ!という人もいるかもしれません。
しかし、勉強においては、祈りよりも圧倒的に自分の自信となり、緊張をほぐしてくれるものがあります。
それは、実力の自覚です。
自分に合格するだけの力がある、とわかっていれば、緊張、不安を大幅に減らせます。
考えてみてください。模試でコンスタントに合格点を取れており、過去問も一通り解ける。何回も本番形式で練習し、本番にも慣れた。
かなりリラックスして受験できませんか。
自分の実力に自信があれば、これほど安心、リラックスできるものはないです。
そのために、本番までにほぼ合格できる力を身につけましょう。ギリギリでは危ないです。
受験は個人戦です。信じれるのは自分だけ、自分のスキルだけです。継続して自分を磨き続けていきましょう。