【東大院試情報まとめ】知能機械情報学専攻について – 情報理工学系研究科

受験情報

 

今回は、東京大学の大学院の情報理工学系研究科にある専攻の一つ、知能機械情報学専攻について詳しく説明していきたいと思います!

 

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知能機械情報学専攻ってどんなとこ?

 

そもそも知能機械情報学専攻ってどんなことを研究しているのでしょうか。

 

東京大学大学院情報理工学系の知能機械情報学専攻の公式ホームページには次のように書かれております。

 

 

実世界における形態、運動、構造、機能に関する情報学を統合し、自然や人間と調和する知的な機械情報システムを創造的に構築することを目的とした教育・研究を行う。

 

 

ロボティクスや、今よく耳にする人工知能、バーチャルリアリティなど、ザ・ハイテクといった感じの研究内容が多いイメージです。

 

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どんな研究室があるの?

 

大まかなイメージが掴めたところで、実際どんな研究室があるのか見てみましょう。

 

知能機械情報学専攻では、全部で8つの研究室があり、ロボティクス、システム工学、脳型情報処理機械などの研究をしています。

 

研究内容も大事ですが、研究室の雰囲気、システム、メンバーなどもかなり重要ですので、興味がありましたら実際に見学してみるのをお勧めします!百聞は一見にしかずです!

 

詳しくはこちらの記事で紹介しておりますので、そちらを参考にしてください!

【研究室紹介】東大大学院 知能機械情報学専攻編!
知能機械情報学に行ってみたいけど、研究室ってどんなところがあるんだろう...? ってお悩みの方のために、情報をまとめてみました。 是非是非、参考にしていただけたらと思います! 中村・山本...

 

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倍率は?

 

入試を受けるについてやっぱり気になるのは倍率ですよね。

 

東大大学院情報理工学研究科知能機械情報学専攻の倍率は、平成29年度で1.58倍程度となっております。定員は41人です。

 

倍率はここ五年でほぼ変わっておりませんが、平成29年は志願者がここ五年で最高となりました。

 

今後AI、人工知能などが生活の一部になることを考えれば、かなり需要のある人材になれる場所なのではないでしょうか。

 

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試験科目は?

 

実際に合格するには、嫌でも試験を受けなければいけません。まずは試験科目を把握して、敵を知りましょう。

 

知能機械情報学専攻の試験科目は、大きく

一般教養科目、専門科目、口述試験

に分かれております。

 

試験日は8月の下旬ごろに二日間かけて行われます。1日目が筆記、2日目が口述です。

 

それぞれについて説明していきます。

 

一般教養科目とは、情報工学系研究科の全専攻に受験する人が一律で受けるテストの事で、数学、TOEFLが課されます。

 

ただ配点が専門科目に比べて一般的に低いことが多いので、差がつかないとも言えます。

 

専門科目は、各専攻に特有の試験が出ます。よって、自分の受けたい専攻が決まればこの部分を徹底的に勉強する必要があります。

 

口述試験については調査中です。

 

ではまず一般教養科目についてそれぞれの科目で説明していきます。

 

一般教養科目① 【数学】

 

数学に関しては、全3問で、

 

①線形代数学
②解析(微分積分、常微分方程式など)
③確率・統計

 

の3問が出題されます。

 

選択問題はなく、全問回答しなければいけません。

 

情報理工系研究科の数学対策については、基本的な内容を理解していれば解ける問題ばっかです。

 

また、問題を解くには演習も欠かせません。参考書だけで勉強して試験に挑むのは、戦略を本で覚えただけでスポーツ大会に出るようなものです。

 

こちらで勉強すれば、院試を突破するのに十分な知識をつけることができます。

さらに、オススメの参考書もご紹介しております。

線形代数学、微分積分学、常微分方程式、確率統計の記事をご参照ください。

 

大学数学
線形代数学 微分積分学 微分方程式 複素関数 ベクトル解析 確率統計 集合と位相 抽象代数学 曲線と曲面の幾何学 ルベーグ積分論 関数解析

 

最後に不可欠なのが過去問演習です。

 

過去問が公式サイトに載っているので、リンクからダウンロードしましょう。

 

一般教養科目② 【TOEFL】

 

きました、TOEFLです。大学に入ってから英語に触れてなかった人も、ここを突破しなければなりません。

 

ただ、情報理工学研究科のTOEFLは、システムが少々複雑で、気をつけるべきことがあります。

 

こちらの記事で詳しくご紹介いたします。

 

【東大院試】情報理工学研究科必見!TOEFLはiBTとITPどっちがオススメ?
東大の大学院院試で、TOEFLってiBTとITPがあるっぽいけど、どっち受ければいいの?? こんな悩みにお答えします。 情報理工学研究科のTOEFLは、院試のシステムが複雑で、結構混乱するところで...

 

 

専門科目

 

知能機械情報学専攻の専門科目は

 

「機械系関連分野」から一題

「情報系関連分野」から一題

 

出題され、どちらか一題を選択します。さらに

 

「知能機械情報学に関わる基礎的知識を問う問題」が一題

 

合計3題出題され、2題解きます。

 

機械系関連分野は、

 

  • 機械力学
  • 制御
  • メカトロニクス
  • ロボティクス

 

4科目です。

 

情報系関連分野は

 

  • 情報基礎
  • デジタル回路
  • 計算機
  • ソフトウェア

4科目です。合計8科目となります。

 

この7科目をしっかり勉強すれば、必須問題の「知能機械情報学に関わる基礎的知識を問う問題」は対応できますので、この7科目をしっかりと対策する必要があります。

 

とは言っても、勉強する分野のタイトルだけ言われても正直どんな風に勉強すれば良いかわからないですよね。

 

問題の雰囲気、傾向を掴むために必ず過去問をチラ見しましょう。大学院の院試は基礎〜標準的な内容しか出ないので、自分が勉強するべき部分を見極めましょう。

 

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どうやって勉強すればいいの?

 

知能機械情報学専攻の各科目に対し対策するには、参考書と過去問を有効活用する必要があります。

 

おススメの参考書についてはこちらのサイトで紹介しております!

https://curio-sity.info/post-612/

 

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出願の仕方は?

 

出願などの入学に関する手続きは、知能機械情報学専攻の入学案内書と情報理工学研究科の募集要項に詳しく書いてあります。

 

こちらの二つの書類は受験するなら必須の書類なので、必ず二つともリンク先の情報理工学研究科の公式サイトでPDFをダウンロードしましょう!

 

過去問情報や、願書もあります!

 

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まとめ

 

  • 知能機械情報学専攻に行くには8月に行われる院試のために数学、TOEFL、専門科目を勉強する!
  • 参考書、過去問を有効活用し勉強する!

 

過去問は絶対使ったほうがいいです!ご検討をお祈りしております!