東大に合格するレベルになるまでの物理の勉強法がよくわからないよ…
どの参考書を、合計何冊やれば東大の物理が合格するレベルになるんだろう…
こんな悩みにお答えします。
本記事のテーマ
【物理対策】東大合格までに使った参考書を全て公開します【おすすめ】
記事の信頼性
記事を書いている僕は、塾へ行かずに独学でセンター94%獲得、東京大学理科I類に現役合格しました。
その経験から、独学する方法、その重要さを発信しています。
読者さんへの前置きメッセージ
本記事では、東大受験へ向けてこれから頑張りたいと思っている人や、東大の物理の勉強がうまく行っていないという人向けに書いています。
この記事を読むことで、東大合格レベルの物理力をつけるには具体的にどの参考書を使い、どのように勉強すればいいのかがイメージできるようになります。
最初に自分がやるべきことを全て知り、終わりから逆算するのは効率を考える上でとても重要です。時間は限られているので、まずはやるべき参考書を把握しましょう。
まずは基礎力を身につける3冊
物理も数学と同じく、根本理解が最重要となってきます。
基礎力は繰り返し問題を解き、さらには自分で根本について考えていくことで理解が深まります。
僕が物理の基礎力をつけるに当たって使用した参考書を3さつご紹介します。
物理のエッセンス
根本的なところから理解するのに一番の参考書です。
物理が苦手な人、これから始める人は、これを最初に理解し、解けるようにするといいでしょう。
有名な本で、周りにも使っている人は多かったです。
良問の風
これは、次のレベルの参考書と、一冊目の物理のエッセンスの中間的な難易度の参考書です。
物理がある程度得意な人は飛ばしても構いません。
丁寧に理解しながらやりたい人は、こちらの良問の風がかなり有効でしょう。
ステップアップ!中級者向けの2冊
お次に中級者向けの二冊を紹介します。
ある程度物理がわかってきたので、問題演習を積んで問題に慣れていきたいといった方が対象になります。
重要問題集
これ、マジでお世話になった本です。
僕はこれを3〜5周しました。かなり力付きました。
難しい問題もちょくちょく入っており、実践レベルの力が身につきます。
僕の高校では全員に配布されておりました。二年次に購入してあったので二冊になってしまいました笑
正直、基礎力つけたらこれをひたすらやるだけで、いいところまでいけると思います。
東大受験するなら、必須の参考書です。
名問の森
こちらも重要問題集と同じく、愛用していた参考書です。
問題数は重要問題集の方が多いですが、こちらは見た目がポップで、一問一問の解説がしっかりしています。
物理が少し苦手という方は、こちらから入るといいでしょう。僕はこちらも3〜4周しました。
ちなみに、良問の風と同じ浜島 清利さんが著者です。
東大レベルの実力をつける!上級者向け2冊
ここまで実力をつけたら、あとは問題形式に慣れる、解法のパターンを叩き込むだけです。
実際の入試問題で実力をつけましょう。
東大の物理27カ年
難問題の系統とその解き方
通称「難系」。僕の頃はめちゃくちゃ堅物そうな表紙でしたが、最近ポップな表紙になりました。
問題が多く、しかも難問。問題に慣れて力をつけるのにはいいと思いますが、余裕がある時の最後の詰めにしましょう。
英語とか数学とか化学とか、他の科目があんまりでしたらそっち優先しましょう。
まとめ:参考書選びは重要です
いかがでしたでしょうか。
今回は僕が実際に使用した参考書を全て載せました。実際にこれで合格できています。
あとは勉強法を身につけて、効率的に圧倒的努力。これにつきます。
みなさんの東大受験、応援しております!